チャットレディの税金の計算はどうやってすればいいの？
高い報酬がもらえるチャットレディのお仕事は、アルバイトやパートではなく個人事業主として働くことがほとんどです。そのため、会社員が受ける源泉徴収などがなく、一定の収入を超えると所得税や住民税といった税金は全て、自分で計算して納めなければなりません。
中には、「税金の計算方法がわからない」というチャットレディも多いです。これまで会社員をしていた人にとっては、この税金の部分で悩む人もいるでしょう。
しかし、納税というのは国民の義務です。正しい税額を指定の期日までに行わなければなりません。チャットレディやメールレディなどは、高収入を稼げる仕事だからこそ、納める税金の額も多くなるものです。ミスがあったときは追加で多額の税金を納めることになってしまいます。
この記事では、そんなチャットレディをする上で重要になる税金の計算方法などについて詳しく解説していきたいと思います。税金についての知識に自信がない人は、是非チェックしてみて下さい。
チャットレディの税金の計算はそこまで難しいものではない
これまでに自分で税金の計算をしたことがない人にとっては、自分で税金の計算をすることに難しさを感じるかも知れません。しかし、実際に行ってみると、そこまで難しいものではありません。
計算が苦手でも、電卓を使えばすぐに税額を算出することができます。しかし、控除などについて理解していないと、正しい計算はできなくなります。
ここでは、税金の計算を行うときのステップについて紹介していくので、是非チェックしてみて下さい。
チャットレディが納税する際にはまず確定申告が必要になる
個人事業主であるチャットレディが税金を納めるときは、まず確定申告書を作成しなければなりません。
確定申告書というのは、自分が年間で稼いだお金やかかった必要経費を税務署に申告するというもので、これを行ってから税金を納めることになります。
毎年2月の半ばから3月の半ばまでの1ヶ月間が、確定申告を行える期間になります。この期日を過ぎてしまったら、ペナルティとして税金を追加で納めなければなりません。確定申告の義務があるのなら、絶対に忘れないように行うようにしましょう。
ただし、確定申告は全員が行う訳ではありません。本業でチャットレディをしている場合には48万円以上、他に給与所得がある副業の人は20万円以上になったら確定申告をし、税を納める必要があります。逆にそれぞれ48万円以下・20万円以下の場合には確定申告は不要になります
チャットレディの中には、毎年この時期になると確定申告作業に追われて、ライブチャットサイトにログインできない人も多いです。歩合制なので仕事ができないと収入は0になります。できるだけ早めに取り掛かり、仕事ができる時間を確保できるようにしましょう。
税金は所得で算出する
税金の計算は所得額で計算します。所得は収入から必要経費を引いた額のことを指し、チャットレディで得た収入で判断するわけではありません。
1年で500万円の収入を得た場合、経費が100万円かかっているのなら所得は400万円になります。この400万円に所得控除などを行い、税率を掛けて計算することになります。
収入で税金を計算するものだと勘違いしている女性も多いので、この部分はきちんと理解しておくようにしましょう。
所得を抑えるためには必要経費を計上するのが大事
所得によって税金が決まるので、所得額を抑えることで負担する税金の額も減っていきます。そのため、経費の計上が大変重要になります。
経費を一切計上しないとなると、収入そのまま所得になってしまい、納める税金の額も増えてしまうでしょう。
チャットレディはさまざまなものが経費として認められます。パソコン・ウェブカメラ・マイク・照明などの購入費用はもちろん、交通費や家賃なども経費として計上可能です。
年間で見るとまとまった額の経費を計上することができるので、確定申告時に忘れずに経費を含めて計算するようにして下さい。
また、経費に計上するためには領収書が必要になります。領収書については管期間が決められているので、この間は失くさないように保管するようにしましょう。
税金を減らすために用意されている15種類の控除
収入から経費分を引いた所得。この所得からさらに控除というものを受けることで、納める税金を減らすことができます。
所得控除と呼ばれるもので、15種類の控除が用意されています。誰でも受けられる48万円の基礎控除、社会保険料控除や生命保険控除、ひとり親控除など多くの控除があり、基礎控除額や他の控除を合わせることで課税所得の額を大きく減らすことが可能です。
課税控除はその人によって受けられるものが変わってきます。「自分が受けられる控除は何があるのか？」という部分はしっかりチェックするようにしましょう。
白色申告と青色申告で控除額が変わる
確定申告の方法によっても、所得控除額が変わってきます。簡素な方法でできる白色申告よりも、複雑な方法で行う青色申告を選んだほうが控除額は増えます。
青色申告特別控除を受けることで、最大65万円の控除を受けることが可能です。
白色申告よりも帳簿付けが難しくはなりますが、税金を減らしたいのなら青色申告にチャレンジするのがいいでしょう。
青色申告をするのなら、事前の承認が必要になります。青色申告承認申請書を税務署に提出しなければ認められないので、忘れずに提出するようにして下さい。
チャットレディの税金の計算ができない！どうしたらいい？
この記事で紹介している通り、チャットレディの税金の計算はそこまで難しいものではありません。しかし、控除や経費など、知っておかないといけない知識が多く、いざ挑戦してみてもできない人もいるでしょう。
ここでは、そんな税金の計算を自分でできない人に参考にして欲しい対処法について、いくつか紹介していくので、是非参考にしてみて下さい。
税理士に相談する
税金についてわからないことがあるのなら、税理士に相談するのが確実です。税理士は税金に関してのプロなので、丁寧に教えてくれます。
事業所得や雑所得の違いや、「どの出費まで経費にできるのか？」ということも学べるので、税金でなにかわからないことがあったときは近くの税理士に相談するようにしましょう。
クラウド会計ソフトを使う
毎年確定申告の時期になると、税理士は大変忙しく、相談をしたくても受け付けてくれないこともあります。そんな人におすすめなのが、クラウド会計ソフトです。
クラウド会計ソフトを使うことで、家計簿をつけているような感覚で税金の計算をすることができます。
そのまま確定申告書の作成もできるので、「自分で確定申告書を作れるか不安」というチャットレディにおすすめです。
日頃から稼いだ金額やかかった経費などをクラウド会計ソフトに入力しておくことで、確定申告の時期に焦って作業を行うようなこともなくなります。確定申告の時期だけ使うのではなく、チャットレディをしている間は常に利用できるようにしておくのがいいでしょう。
チャットレディの代理店に登録するのもおすすめ
税金については、チャットレディが悩みやすいところでもあります。そのため、代理店の中には、税理士と顧問契約を結んで、チャットレディの税金の悩みを相談できる環境を整えているところもあります。
このようなところに登録することで、無料で税理士に相談することも可能です。
チャットレディの代理店では、他にもさまざまなサポートを用意しています。なにかトラブルがあったときでもスタッフがすぐに対応してくれるので、安心して働けるでしょう。
チャットレディが税金の計算方法を学べる代理店はここ
この記事で紹介した通り、チャットレディをするのなら代理店に登録することをおすすめします。特に、チャットレディAlice広島という代理店では、登録している女性に対して手厚いサポートを用意しています。
綺麗なチャットルームがあるので、自宅で働けない人にもおすすめです。また、女性のスタッフもいるので、女性だけにしかできない相談なども遠慮することなくできるでしょう。
こちらの事務所には、本業チャットレディだけではなく、副業チャットレディも多く在籍しています。副業チャットレディでも高収入を稼げている人もいるので、高収入を稼ぎたい人にもおすすめです。
広島周辺でチャットレディの代理店を探しているのなら、是非チャットレディAlice広島を選んで働いてみて下さい。
