失業保険を受給中にチャットレディでお金を稼いだら不正受給になる?ならない?

失業保険を受給中にチャットレディでお金を稼いだら不正受給になる?ならない?
目次

失業保険の受給中にチャットレディを始めても大丈夫?

「仕事を退職した」「会社を辞めさせられてしまった」という場合には、次の働き口が見つかるまでの間生活に困窮しないよう、失業保険を受け取ることができます。
離職後に所定の手続きを行えば失業保険を受け取れるようになりますが、それだけでは生活に使うお金も少なく、本業とは別にすぐ働けるチャットレディで生活費を稼ぎたいと思う人は多いはずです。
しかし、失業保険を受け取りながらもチャットレディを始めても良いものなのでしょうか?
そこで今回の記事では、失業保険について解説しつつ、受給中にチャットレディを始められるかなどをお教えします。

広島県内でチャットレディを始めようと検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

失業保険とは?

受給しながらチャットレディとして働けるかどうかを知る前に、まずは失業保険について理解しておく必要があります。失業保険とは誰を対象に受け取れるのか、受け取るためにはどんな条件をクリアする必要があるのかを解説しましょう。

失業保険を受け取れる人とその条件

失業保険とは、積極的に就職しようと考えている、またすぐに就職できる能力を持っているのになかなか就職できない人が経済的に困窮しないように作られた保険です。
逆に退職してからすぐに転職できて働き始めている人や就職しようという意思がない人、ケガや病気、妊娠・出産の影響ですぐ働くのが難しい人は失業手当が受け取れないことになっています。
また、会社を離職する理由が「自己都合」か、「会社都合」かによっても受け取れる条件は異なります。
例えば自己都合の場合は離職日以前の2年間で雇用保険の被保険者に該当し、通算12ヶ月以上を経ていることが条件です。
会社都合や家庭の事情で離職した人などは「特定理由離職者」と位置付けられ、離職日以前1年間の中で被保険者期間が通算6ヶ月以上を経ていることを条件としています。
このように、以前働いていた時に会社を通して雇用保険をきちんと支払っていた人は、失業手当を受け取ることができます。

受給できる期間

失業保険から手当てを受け取れる期間も自己都合と会社都合で異なります。
それぞれ被保険者期間ごとにどれくらいの日数で給付を受けられるのか、確認しておきましょう。

【自己都合退職(一部を除く特定理由離職者も含む)】

  • 10年未満:90日
  • 10年以上20年未満:120日
  • 20年以上:150日


【会社都合退職(特定理由離職者など)】

  • 1年未満:90日
  • 1年以上5年未満:90日(30歳未満)、120日(30歳以上35歳未満)、150日(35歳以上45歳未満・60歳以上65歳未満)、180日(45歳以上60歳未満)
  • 5年以上10年未満:120日(30歳未満)、180日(30歳以上45歳未満・60歳以上65歳未満)、240日(45歳以上60歳未満)
  • 10年以上20年未満:180日(30歳未満)、210日(30歳以上35歳未満・60歳以上65歳未満)、240日(35歳以上45歳未満)、270日(45歳以上60歳未満)
  • 20年以上:240日(30歳以上35歳未満・60歳以上65歳未満)、270日(35歳以上45歳未満)、330日(45歳以上60歳未満)

ちなみに失業手当がもらえるのは原則離職日の翌日から1年間までです。手続きが遅れて最後までもらえないことにならないよう、申請をするなら早めに済ませておきましょう。

失業保険受給中、チャットレディでお金を稼いでもOK?

失業保険について解説してきましたが、ここからは受給中にチャットレディでお金を稼げるかどうかをご紹介していきます。

実は受給中でもアルバイトはできる

失業保険は基本的に次の働き先が見つかるまでの経済的サポートとして使われるものであり、働きながら受給できるものではありません。
しかし、例外として受給中であってもアルバイトによる収入の受け取りは禁止されていないのです。
なぜなら失業手当はあくまでサポートするものであり、これだけで生活するのは難しいからです。
アルバイトと言っても労働時間や収入額で失業手当の減額や先送りになるケースもあります。
例えば1日4時間未満、週20時間未満ならその日の手当は受け取れるものの、これを超えてしまうと受給資格がなくなってしまいます。
また、1日4時間未満に抑えたとしても収入額に応じて手当が減額する場合もあるのです。
このように、様々な条件はあるもののアルバイトを行う分には問題ありません。
不正受給になるか不安という方は、ハローワークにアルバイトしていることをきちんと申告し、手当はどれくらいもらえるのか尋ねてみましょう。

チャットレディはNG!?

減額する可能性はあるものの、受給中にアルバイトをしても問題ないならチャットレディでお金を稼いでも大丈夫なように思えるかもしれません。
しかし、チャットレディの場合はいくら1日4時間未満、週20時間未満であっても受け取れなくなってしまいます。
チャットレディはアルバイトではなく、個人事業主として位置付けられるためです。
個人事業主と位置付けられているのは、報酬が支払われる企業によって決められています。

もし会社がアルバイトとしてチャットレディを雇った場合、報酬ではなく給料となり社会保険に加入させる必要があります。
しかし、個人事業主はあくまで企業が外注をしていることになるので、社会保険料を支払わずに済むのです。
アルバイトか個人事業主なのか知りたい場合は、契約書を確認してみましょう。
もし契約書が「雇用契約書」ならアルバイト、「業務委託契約書」なら雇用事業主になります。
雇用事業主だと自分で事業を行っていることになるため、働き先が見つからない人をサポートする失業保険は受けられないのです。

「待機期間」はアルバイトもしてはいけない

ちなみに、離職票を提出した日から7日間までを「待機期間」と言い、この期間中はチャットレディを含めあらゆる仕事を行うことができません。
待機期間はあなたが本当に仕事をしていないかどうかをハローワークが調べています。
もしこの期間に仕事をしてしまい、そのことがバレてしまうと受給できなくなるので気を付けましょう。

失業保険を不正受給するとどうなる?

万が一、手当を受給している時にチャットレディでお金を稼いでしまった場合、不正受給とみなされる可能性があります。
不正受給となるとどうなってしまうのかもご紹介しましょう。

チャットレディの不正受給はバレる?

「不正受給はバレなければ問題ない」と考え、チャットレディとして働き出してしまう方もいるかもしれません。
基本的に雇用保険を支払うことで働いているかどうかが分かるため、個人事業主になるチャットレディだとバレる可能性は低いです。
しかし、だからと言って絶対にバレないわけではありません。
バレてしまう原因に、知り合いからの密告やその後雇用保険に加入した際の労働履歴、納税履歴などが挙げられます。
どこからバレるか分からないので、不正受給するのは止めましょう。

不正受給によるペナルティは重い

失業保険を不正受給していてそれがバレた場合、重いペナルティを受けることになります。
すぐに手当の支給が停止してしまうのはもちろん、受け取った分を全額返還しなくてはなりません。
さらに、受け取った分+ペナルティとして支給金額の2倍近い納金を行う必要があります。
もしも手当で1日あたり5,000円×90日間=45万円を不正に受け取っていた場合、全額返還(45万円)+2倍の納金(90万円)=約135万円を支払うことになってしまいます。
返還や納金を無視すると、財産差し押さえなどで強制処分を受けることになるので早めに返還・納金しなくてはなりません。
また、悪質な不正受給と判断されてしまうと詐欺罪として刑事告発され、懲役などの処罰を受ける可能性もあります。

不正受給を防ぎつつ広島でチャットレディを始めるなら?

チャットレディは誰でも簡単に始められて、なおかつ高額報酬も期待できる仕事です。
ただし、アルバイト感覚で失業保険の受給期間中に始めてしまうと、後でバレた時に重いペナルティを受けてしまう可能性があります。
チャットレディは「雇用事業主」ということをきちんと理解した上で、仕事を始めるようにしましょう。
そうは言ってもいきなり自分が雇用事業主として働くとなると、不安に感じてしまう人も多いです。
広島県内でチャットレディを始めたい方は、チャットレディ代理店「Alice(アリス)広島店」を利用してみましょう。

Alice広島店は確定申告や税金対策などのサポートも行いつつ、高い還元率を誇る代理店です。
社会保険にも加入できるため、雇用事業主ではなく社員として仕事をしたいという方も安心して働けます。

手厚い保証を受けつつ、高額報酬を稼ぎたい方はぜひチャットレディAlice広島店に相談してみてください。
あわせて読みたい
Alice(アリス)がなぜ広島のチャットレディ会社で人気があるのか? チャットレディとしてお仕事するにあたって、どの代理店でお仕事をするかはとても大切です。代理店の雰囲気で、お仕事を楽しく続けられるかどうかや、お仕事に向かうモ...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次