チャットレディは高収入なのに扶養内で働けるの?詳しく解説
チャットレディはすきま時間で副業として働ける高収入アルバイト求人として注目を集めていますが、実は主婦の扶養内アルバイトとしても人気があるのです。
扶養内といえば、稼げる金額が決まっているので高収入アルバイトとの相性は悪く思えます。
しかし、チャットレディの扶養内での働きについてや工夫をしっかり知ることで、扶養内で働くことは可能なのです。
チャットレディが扶養内で働く方法とは?主婦が知りたい扶養について解説
主婦の人はパートやアルバイトで旦那さんの扶養内で働いているという人が多いでしょう。チャットレディでも、主婦チャットレディは多く存在しています。
マダムや熟女といったジャンルがあるので何となく想像つく人もいるかもしれませんが、本当の主婦ではなくその年代の人が働いているといった想像している人もいるかもしれません。
実際の人気のある人妻ジャンルでは、本当の主婦がたくさんいるのです。
高収入が売りのチャットレディですが、短時間で効率よく稼ぐことで、必死に働かず扶養内ギリギリの報酬を得ることも可能なため主婦にも人気があります。
では、チャットレディで扶養内の働きをするにはどんなことに気をつければいいのでしょうか。基礎知識とともにご紹介していきましょう。
扶養とは
扶養とは、旦那さんや親の扶養に入ることで所得税や住民税、国民年金や健康保険などの社会保険料の支払いが免除されることをいいます。
こういった免除をしてもらうために、主婦や学生は扶養の範囲内で働いているのです。
パート雇用の扶養内とは違いあり
求人広告などで「扶養の範囲内で働きたい人歓迎」といった文言を見たことがある人もいるでしょう。扶養の範囲内というのは、扶養に入ることのできる収入に上限があるのでそういった表現がされています。
一般的にパートやアルバイトとして会社に雇用されている場合は、年間の給与収入の合計が130万円未満になるように調整するのです。
扶養内の収入には「103万の壁」「130万の壁」という言葉があり、収入が103万円未満なら税金や社会保険料を払わなくてよく、103万円以上130万円未満の収入であれば所得税のみ支払う形で扶養内に収まります。
103万の壁や130万の壁が適用されるのは給与所得者のみになり、チャットレディのように個人事業主として報酬を受け取る立場の人は不要の範囲の基準が違ってくるのです。
個人事業主の場合は、年間所得が48万円に満たない場合は扶養に入ることができます。
48万円というのは基礎控除の金額と同一で、基礎控除はどんな人でも一律で受けることのできる控除金額です。所得が48万円に満たない場合、基礎控除で収入が打ち消される形になるため扶養内に入ることができます。
所得とは、年間収入から経費を引いた金額を指します。経費が多ければ多いほど所得も下がるので、経費計上は扶養内で働くためには重要なポイントになってくるでしょう。
年間の所得を意識して1年間働かなければいけないので、帳簿付けはこまめに行うようにしていくといいですよ。
扶養を外れたら税金が増える
扶養の範囲内で働くことは、扶養者である旦那さんや両親にもメリットがあります。配偶者の扶養に入る場合は、扶養者側が配偶者控除というものを受けることができるのです。
また、両親などの場合は扶養控除というものも受けることができます。こういった所得控除は、収入から差し引いていくことができるので税金が安くなるというメリットがあります。
扶養から外れるということは、この控除を受けられることができなくなるので税金が増えるということなのです。税金が増えるということは、扶養者の手取りの給与が減ります。
一般的な会社員の扶養者であれば、給与から引かれる税金が増えるので毎月のお給料も減ってくるでしょう。もしも旦那さんが500万円の年収を稼いでいた場合、扶養から外れると年間約9万円ほど税金の負担額が増えてしまいます。
扶養者側の税金が増えるだけではなく、扶養を外れた側も住民税や所得税、社会保険料を支払っていくことになります。配偶者特別控除を捨てて働くのであれば、支払わなければいけない金額をカバーできるほどの収入を得ないとデメリットになるということを覚えておいてください。
チャットレディが扶養内で働くための税金対策!確定申告はするのかもご紹介
チャットレディの扶養内稼働について、そのメリットなどについてお伝えしてきました。その中で、経費を計上することで所得が下がることには少しだけ触れましたが、この経費計上は扶養内で働く場合でもそうでない場合でも重要なことなのです。
経費計上で所得を下げる
チャットレディが扶養内で働くには所得を48万円未満に抑える必要があります。48万円というのは、単純にチャットで得た年間報酬が48万円になることを指すのではなく、年間の収入から必要経費を引いた金額になります。
収入から必要経費を差し引くことで、年間所得を下げることができます。そのため、必要経費は忘れずにしっかり差し引くことで稼げる金額も増えていくのです。
チャットレディが必要経費にできるものは多数あります。例えば、在宅チャットレディであればパソコンやイヤホンなどの必要機材、家賃や光熱費などです。
通勤チャットレディであれば交通費も挙げられるでしょう。
全てのチャットレディに共通する物であれば、化粧品や衣装代、美容院代などです。こういった必要経費は計上すると断然お得なので、しっかり領収書を保管して帳簿付けをするようにしましょう。
経費にならないものもあるので注意
経費が多ければ多いほどお得だと思って、なんでもかんでも経費にしようと考えてしまう人がいます。しかし、経費は「必要経費」のみの計上が可能になるので、仕事上必要だとみなされないものは経費として認められません。
例えば、プライベートな飲食代やエステ代、休日の交通費などが挙げられます。プライベートで使用し物を経費にするとなると、脱税行為になってしまうので注意してください。
また、家賃や光熱費などプライベートでも使用するものは「家事按分」といった仕事で使う割合分のみを計上するという作業も必要です。基本的に3割の計上が一般的ですが、人によって使用頻度も違うので、説明がつく割合で計上を行ってください。
また、美容院代やエステ代など際どい部分については、管轄の税務署によって考えが異なります。迷ったものは近くの税務署に尋ねるようにしてみてくださいね。
扶養内なら確定申告は不要
チャットレディは確定申告が必要になるということを聞いたことがある人もいるでしょう。確定申告をする基準は年間所得が48万円を超えた時になるので、扶養に入れるかどうかの基準と同じなのです。
扶養の範囲から外れて働くようになった場合は、同時に確定申告が必要になります。ただ、もしもチャットレディ以外で給与所得がある人の場合は、事業所得が20万円を超えた時に確定申告が必要になるので注意してください。
確定申告が必要になる場合や、扶養から外れる場合はしっかり計算を行わないとわからないため日々の帳簿付けをコツコツ行うようにしてください。
もしも、扶養を外れて高収入を稼いでいきたいと思った場合には、青色申告の特別控除を受けるとより節税対策になります。
雇用されて給料を受け取っている人は給与所得控除というものを受けらえますが、個人事業主は事業所得として青色申告をしないと大きな控除を受けられません。
もしも確定申告が必要になったときは、白色申告や青色申告、事業所得や雑所得などの申告方法にも目を向けてみてくださいね。
チャットレディが扶養内で働きたいなら代理店でアドバイスを受けよう
チャットレディが扶養内で働くためにはどうすればいいのか、どんなことに気を付ければいいのかなどはわかったでしょうか。もともと高収入の仕事なので、普段から注意をしていないと所得はすぐに基準を超えてしまいます。
自己管理に不安がある人であれば、代理店登録をするといいでしょう。代理店の中でもサポート体制の整っているAlice広島であれば、扶養内で働きたい主婦や学生に対するサポートも充実しています。
目標金額に対してどのように働いていけばいいのか、帳簿付けの方法や経費になる物は何なのかについても親身に相談に乗ってくれますよ。
他の代理店にはないサポートの手厚さなので、不安も一気に解消されます。
今後確定申告が必要になった場合でも、顧問税理士や経理スタッフがサポートをしてくれるので先のことを考えても安心ですよ。
少しでも安心して働きたいと思ったら、Alice広島に電話かメールをしてみてはいかがでしょうか。